新年のご挨拶
~謹賀新年2022年 寅~
新年、あけましておめでとうございます。
旧年中は格別のご高配を賜り、心より御礼申し上げます。
本年が皆様にとって、心豊かな希望のある年となりますことを祈念しております。
昨年2021年も、日本は「コロナで始まりコロナで終わった」1年でした。
昨年の後半には感染者数の減少によりようやく日常生活に戻れる兆しを
感じるようになってきたのもつかの間、「オミクロン株」の発生により、
日本でも再び感染者が増加傾向に転じている状況で、
今年も「Withコロナ」の社会環境下に適応していかなければならない様相です。
そんな2022年ですが、私にとっては5周目の寅年、年男の1年となります。
次の干支が回ってくるまで12年という周期は、結構重たいものですね。
この周期のスタートの一年をどのように過ごそうかな…と考えを巡らせておりますが、
突然今日から人間が変わるわけでもありませんので、これまで通り、
一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
考えてみれば人の一生というのは、人類や宇宙の歴史からすれば「一瞬」に過ぎません。
その「一瞬」の人生を人とのご縁の中で生かされていることに感謝しながら、
仕事や人生で関わる方々に少しでも何かを残せる人間になりたいと切に思う2022年の年頭です。
さてご存知でしょうか、2022年は連休が豊作の年となっております。
1月1日(土)を除いて、すべての祝日が土日にかぶりません。
うまく休みを組み合わせればゴールデンウイークには最大10連休をつくることもできるほか、
「3連休」も9回と昨年よりも大幅に増加しています。
「職場の休日休暇をどのように設計できるか」ということも考えていきたいところではないでしょうか。
もちろん、祝日など関係なく働かれる職業があることに想いを馳せつつも、
こうした連休を活かして人生に「ゆとりや彩」を持たせたいものですね。
今年のテーマは、「リソースフルネス」です。
リソースフルネスとは、「自分には解決に必要な資源がある」という思考と感情の状態を表す概念です。
同時に、「困難な状況下でも解決の方法を見出せる力」という意味もあります。
言い換えると、「豊かさマインド」のようなもので、「心の余裕」ともいえるものです。
先行き不安な時代だからこそ、追い求めるばかりではなく、既にある資源に目を向けていきたいと思います。
どうかこの一年も、皆さまにとって幸ある年となりますように、私たちも精一杯サポートさせて頂きます!
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
2022年1月吉日
TERAMOTO社会保険労務士法人
代表社員 寺本健太郎